03/11/16
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東京の写真

緑に白で書かれた看板はあっという間に視界の後方へと消えていった。高速道路の「東京まで○○km」の看板を見たとき、東京をもっとも身近に感じる瞬間である。その言葉からはチャンスとスリルがこぼれ落ち、ちょっと危険な匂いがした。示された距離を正確に走れば、そんな東京につきそうな気がする。しかし、気づいた頃には東京は分断され八王子、高円寺、新宿への距離が看板に表れる。夏の逃げ水のように、近づくと消えてしまうのだ。東京とは数え切れない人の日常を抱えるただの器。ある一定の距離からは、おぼろげにその姿を見ることはできる。だが一度、中に入ってしまうと東京の姿は見えない。外からしか見えない街。東京。素敵な街だ。


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Airduct





Building



Highway





Water




Lights





Textile roof




Mukoujima




Wall




Plastic Flower